TUCビブリオバトル2025予選大会を開催しました
9月17日(水)、TUCビブリオバトル2025予選大会を、本学で開催しました。
ビブリオバトルとは本の紹介コミュニケーションゲームで、本を通して人とつながるイベントです。
本大会は全国大学ビブリオバトル関東Dブロックの予選大会として開催されました。
紹介したい本を持って集まり、本の紹介を5分間、その後ディスカッション(質問タイム)を2分間行います。
企画・運営は、本学図書館サポーターの学生が行い、13名の学生が参加して行われました。
学生は自分がおすすめしたい本を自分の言葉だけで伝えます。
原稿やレジュメ、プレゼン資料は使いません。
今回、学生が紹介した作品のジャンルは様々で、文学作品、ミステリー、自己啓発本、社会科学など興味を惹くものばかりです。
配布したメモ用紙に自分の感想や発表者の推しポイントを記入しながら、読みたい本を探します。
ディスカッションタイムでは、発表を受けて本を読んで一番心に残った点や、おすすめポイントなどの質問があがり、
観覧者も本に対する興味関心が深まっていたようです。
全員の発表が終わり、「どの本が一番読みたくなったか」を基準に投票を行いました。
結果は・・・
「流星の絆 / 東野圭吾 著 / 講談社文庫」
「パリのすてきなおじさん / 金井真紀 文・絵 広岡 裕児 案内/ 柏書房」
「悪い本 / 宮部みゆき 作 吉田尚令 絵 東雅夫 編 / 岩崎書店 」
この3冊がチャンプ本に選ばれました。
バトラーの3人には賞状が授与され、全国大学ビブリオバトル2025関東Dブロック決戦の出場権を獲得しました。
関東Dブロック決戦には群馬県内各地で開催予定から選ばれた学生も参加し、
全国大学ビブリオバトル2025の出場を目指して発表します。
なお、関東Dブロック決戦も本学図書館サポーターの学生が運営します。
県内の大学生・短大生・大学院生・高専生・専門学校生と本を通して交流できることを楽しみにしながら、
引き続き準備を進めていきます。
関東Dブロック決戦は、11月2日(土)群馬県立図書館で開催され、どなたでも観覧できます。
ぜひ会場で大学生の本の紹介を聞き、読みたいと思う本を見つけてみませんか。
観覧申込は以下から申し込みをお願いします。
お問い合わせ先:群馬県大学図書館協議会事務局 ℡:027-220-7180
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