TUC図書館サポーター×藤岡市立図書館「水引でしおりを作ろう!~読む心を結び、つなぐ~」を開催しました
6月21日(土)藤岡市立図書館にて、TUC図書館サポーターの学生が水引を使ったしおり制作イベントを行いました。
このイベントはTUC図書館サポーターが企画提案し、藤岡市立図書館様の協力をいただき開催しました。
藤岡市立図書館は、現在の図書館を6月30日に閉館し、10月に新館に移転します。
TUC図書館サポーターは、この移転に伴い「つながる図書館」をコンセプトとしたイベントを企画しました。
水引は「縁を結ぶ」象徴とされ、人と人、過去と未来をつなぐ意味を持つ日本の文化です。
これまで多くの方に利用されてきた図書館で、利用者の方と水引のしおりを制作し、新しい図書館へ「読む心をつなぐ」というコンセプトのイベントです。
開催場所となる図書館入口付近には、開始時間前からお子さんから大人の方まで、多くの方にお集まりいただきました。
まずは自分の好きな色の水引を選び、いざ制作開始!
TUC図書館サポーターが制作をサポートし水引を編んでいきます。
最初は難しいと感じられた参加者も多かったようですが、一度コツをつかむと、みなさん集中して取り組んでいました。
できたしおりを嬉しそうに持ち帰る様子も見られ、読書がますます楽しめそうですね。
多くの方から、楽しかった、また作りたい、図書館でイベントがあったらまた参加したいとの声をいただきました。
TUC図書館サポーターの学生も、多くの方と交流することで、図書館の持つ意義や役割を学ぶ機会となりました。
今回のイベント開催にご協力いただきました藤岡市立図書館の皆様に感謝申し上げます。
現在の図書館が開館中は、利用者の方から「思い出本」アンケートにご協力いただいています。
アンケートの結果は、新館移転後、今回の水引しおりとともに、また新しい形で利用者の皆様にお伝えできればと考えています。
TUC図書館サポーターは今後も読書活動推進のため、様々な挑戦をしていきます。