【国際交流】その場でIPPO～ベトナム編～
高崎商科大学×ハノイ国家大学 連携事業 「その場でIPPO～ベトナム編～」実施
～SDGsをテーマに、両国でできる今後の取り組みについて考えよう～
本件概要
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部（以下、本学）では「実学教育」を理念に掲げ、実社会に即した環境での学びの提供を継続して行っております。中でも「IPPOプロジェクト」は本学が実施している海外プロジェクトの総称で、「国際×ビジネス」の2つ以上の能力を活かしたマルチスキル型人材の育成を目指しています。今年度も新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、渡航を伴う海外プログラムの実施が困難となってしまいました。しかし、海外での文化体験や同世代である大学生との交流は多くの学びを得る機会であり、参加した学生を大きく成長させ、多様な価値観を学ぶ貴重な機会でもあります。そのため、今回も昨年度に引き続き、遠隔会議システム「ZOOM」を活用し、コロナ禍でも海外と交流できる遠隔型国際交流プログラムを企画いたしました。
「その場でIPPO～ベトナム編～」は、ベトナムのハノイにあります、ハノイ国家大学との国際交流プログラムです。グローバルな視野と多様な価値観を尊重する姿勢、コミュニケーション能力、考える力の4点を養成することを目的としています。世界で起こっている課題に対して"自分事"と捉えてIPPOを踏み出せるように、プログラムテーマをSDGs（Sustainable Development Goals）といたしました。
プログラムでは、ハノイ国家大学の学生と本学の学生で混成グループを構成し、SDGsをテーマにグループディスカッションやプレゼンテーションを行います。お互いの国の状況や文化、習慣、価値を共有し、異なることを理解し合います。そして、テーマであるSDGsの考え方と方向性を理解し、それぞれの国でどのような活動を行うことができるのか、明日から始められる活動は何か、そして人として地球全体を考えた行動はどのようなものがあるのかを考えます。具体的なスケジュールは以下のとおりとなります。
プログラムスケジュール
■ 2022年2月26日（土）
・15:00～ 両国よりプレゼンテーション「学校紹介」
・15:20～ グループ別交流（「日本やベトナムの食」、「流行っていること」、「聞いてみたいこと」）
・16:20～ 合同セッション「SDGsってなんだろう」 [講師] 萩原豪 准教授（高崎商科大学 商学部経営学科 環境教育・ESD専門）
【会場】 高崎商科大学 1号館111教室 （〒370-1214 群馬県高崎市根小屋町741）
■ 2022年2月27日（日）
・15:00～ グループ別ディスカッション「一緒にできるSDGsの取り組み」
・16:00～ グループごとに取組み案を発表
【会場】 高崎商科大学 1号館111教室 （〒370-1214 群馬県高崎市根小屋町741）
本件に関するお問い合わせ
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部 国際交流委員会 担当：迫田、有坂、高橋、戸塚
TEL：027-347-3399（代表）