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【国際交流】「多文化共生」日本人学生&留学生タッグプロジェクト

    

本学では「国際×ビジネス」の2つ以上の能力を活かしたマルチスキル型人材の育成を目指していますが、昨年度より海外渡航が出来ず、国際交流の機会が少なくなっています。

しかし本学に目を向けると24名の留学生がおり、留学生もまたコロナ禍で日本人学生との交流の機会が少なくなっています。

そこで日本人学生と留学生合同で「多文化共生」をテーマとしたプロジェクトを始動、7月から約半年間企画立案やイベント実施をおこなってきました。

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まずは高崎市国際交流協会からミーガン・エイトケンヘッドさんを招き、「多文化共生とは何か」「高崎市に在住している外国人が抱えている問題」などお話をいただきました。

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ミーガンさんからお伺いした課題や自分たちで調査した結果から、「各国の文化を発信してお互いの偏見をなくし、自分たち自身が多文化社会の一員であることを自覚する」というコンセプトを設定し、附属高校の国際コース12年生と本学短大英語コースの学生へ多文化共生についてイベントを実施しました。

イベントでは、「多文化共生とはどのようなことか」のプレゼンテーション、世界各国の文化や習慣などに関するクイズ、留学生との交流会を実施しました。

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イベントへの満足度や「多文化共生」の理解度が高まったことが、高校生の参加者アンケート結果からわかり、イベントは大成功をおさめました!
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新型コロナウイルス感染拡大により、予定していたワークがほとんどリモートになってしまい、企画を立案する上で、留学生への伝えた方の難しさ、メンバー同士の意思疎通の難しさ、それによるモチベーション維持の低下などが時々壁となりました。
しかし、何度もその壁を前向きに乗り越えて参加者に満足してもらえるイベントを実施できました。

「互いの文化的な違いを認め合い、対等の関係を築こうとする=多文化共生」の重要性を身をもって学べたのではないでしょうか。

〈振り返りワークでの学生のコメント(一部)〉
「自分の周りを「多文化共生」(外)と思っていたが、自分が「多文化共生」の一員(内)であると気づいた。」
「他国に対して自分の中で固定観念があることに気づいた。もっと色々な国のことを調べて知って、柔軟な考え方ができるようになりたい」
「チームワークを築く上で、みんなの意見を尊重することが重要だと学んだ」

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