【3.5本の矢プロジェクト】「イオンモール高崎×高崎商科大学」共同イベント実施！
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部（所在地：群馬県高崎市、学長：渕上勇次郎）は、イオンモール株式会社が群馬県高崎市で運営するショッピングモール「イオンモール高崎」と協働し、学生考案の親子体験型の読み聞かせイベント「創造してみよう！お話の世界～もしあなたが桃太郎だったら？～」を、7月3日（土）11時よりイオンモール高崎で実施いたします。
本件は企業連携教育「3.5本の矢プロジェクト」の一環で、イオンモール高崎と連携して「イオンモール コミュニティ・デザイン・プロジェクト」を実施しており、今年で４年目になります。プログラムのテーマは、「人の賑わいをつくりだす」イベントを企画し、実施することです。地域とのつながりが希薄になってきている今、イオンモール高崎が地域コミュニティ形成のきっかけとなるにはどのような内容のイベントを企画すればよいのかを視点に取り組んでいます。またコロナ禍の中、「いかに密にならずに人の賑わいを創り出す」ことができるか、コミュニティの在り方そのものに焦点を当てて考えていきます。
プロジェクト参加学生は今年1月より、まちづくりやモノコト消費・デザインシンキング等の学びを通じて、4ヵ月をかけて企画を作り上げました。そして、4月の後半にイオンモール高崎に対するプレゼンテーションを行い、本企画が採択されました。
■イベント企画内容
今回採択された「創造してみよう！お話の世界～もしあなたが桃太郎だったら？～」は、3～6歳の子供をターゲットに、「本の素晴らしさを伝える」をコンセプトに掲げています。読書は、思考力や発想力を身につけ、知識や想像力を培えるといわれていますが、独自の調査では、読書量は30年前と比べ減少しています。幼少期に読書習慣を身につけて欲しいとの想いから、「本の素晴らしさを伝える」イベント企画となりました。
具体的なイベント内容は、単なる絵本の読み聞かせではなく、まず参加する子供自身に桃太郎になりきってもらいます。ファシリテーターの大学生が質問をしながら、次の行動を子供たち自身で決めていきます。自身の考えによって結末が変わっていく、新しい「桃太郎」を体験することにより、「創造する楽しさ」や「本を読むことの楽しさ」を知ってもらうことがねらいです。行動一つで物語がなぜ変わってしまったのか、他の人はどうして自分とは違う行動をとるのか、など様々な疑問を感じながら、子どもたちの内に秘められた創造力や発想力を引き出していきます。
また、本イベントに参加した保護者の方に、群馬県内の絵本を貸出・販売しているスポットや、本に関連するイベントを開催している場所・団体等を掲載したMap（オリジナルBook Spot Map）を配布することで、イベント後も継続して、本に触れる機会を提供します。
■プロジェクリーダー 松元准教授のコメント
イオンモール高崎を「買い物の場としてのショッピングモール」としてだけではなく、「人と人が集まる、地域コミュニティ空間としてのショッピングモール」として捉えなおし、具体的な企画を提示することが本プロジェクトのゴールです。
プロジェクトリーダーを務める松元一明（商学部経営学科准教授 地域政策専門）は「イベントは、絵本を通じた親子の触れ合いに加え、あまり接点のない大学生・短大生との交流も目指した企画となっています。また既存の物語を元に、自由にストーリーを加えていくという子どもたちの創造力も培う内容に仕上げました。これからも「イオンモール高崎」が地域の人々にとって心地よい『サード・プレイス』となるように、学生とともに携わっていければと思います。」とコメントしている。
■イベント概要
イベント名：「創造してみよう！お話の世界～もしあなたが桃太郎だったら？～」
日 程： 2021年7月3日（土）
全３回開催 ①11：00～12：00 ②13：00～14：00 ③14：30～15：30
会 場：イオンモール高崎３Ｆ WAKUWAKU スペース（群馬県高崎市棟高町１４００）
■協力企業
協力企業／イオンモール株式会社 イオンモール高崎
■プレスリリース
Press Release_イオンモールCDP（0703イベント実施）20210614.pdf
■報道関係者からの問い合わせ先
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部
教学課教育企画G（担当：迫田・下田）
TEL：027-347-3399（代表） 027-347-3350（直）
FAX：027-347-3386
E-Mail：k-kikaku@uv.tuc.ac.jp（教育企画G）