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会計学科 当時2年生 日商簿記1級(第152回)で全国最優秀者に  学長へ晴れて報告へ

    

第152回日商簿記検定試験1級(2019年6月施行)において、商学部 会計学科 現4年生(合格当時2年生)の金井奎吾さんが全国の最優秀者として日本商工会議所より表彰されました。最優秀者の発表は2020年8月20日に行われましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により例年日本商工会議所が開催している表彰式が延期となっていました。

今回、日本商工会議所より晴れて最優秀者としての表彰状を受けとった金井さんが、半年越しにその栄誉を学長へ報告することができました。

金井さんは、高崎商科大学 経理研究所のサポートを受け、2019年の大学2年生で全国でもっともすぐれた成績で日商簿記1級に合格した後、大学3年生で公認会計士試験の短答式・論文式にも合格をしています。現在は、経理研究所のチューターとして、後輩たちのサポートに取り組んでいます。



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日商簿記1級については、極めて高度な会計能力に加え、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベルの資格です。日商簿記1級取得者は税理士試験の受験資格を与えられ、公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門とされています。

▶第152回 日商簿記検定1級(2019年6月9日)

・受験者数 8,438名
・合格者数 575名(合格率8.5%)
※日本商工会議所HP受験者データより

以下、日本商工会議所公式サイトより金井さんに関するコメントを引用(引用元:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class1/prize/r1)

大学(高崎商科大学)に在学中の金井さんは、簿記・会計を通じて社会の役に立ちたいとの考えから、公認会計士を目指しており、昨年6月に実施された第152回試験において、最も優秀な成績で1級に合格されました。大学に通い授業を受けながらの学習でしたが、1級の学習にあたって、苦労や辛さを感じたことはなく、日々の学習の積み重ねにより、実力が身に付いていることが実感でき、楽しく勉強することができたようです。大学(高崎商科大学)に在学中の金井さんは、簿記・会計を通じて社会の役に立ちたいとの考えから、公認会計士を目指しており、昨年6月に実施された第152回試験において、最も優秀な成績で1級に合格されました。大学に通い授業を受けながらの学習でしたが、1級の学習にあたって、苦労や辛さを感じたことはなく、日々の学習の積み重ねにより、実力が身に付いていることが実感でき、楽しく勉強することができたようです。
大学の経理研究所(公認会計士や税理士を目指す学生が日夜集う研究所)が提供するテキストや、WEB講座を効率よく受講し、毎朝、答案練習を欠かさず行ったことが、今回の合格につながったようです。
日商簿記1級の資格取得を通して、簿記会計の基礎をしっかり理解することの重要さに気づいた金井さん。「将来、公認会計士として働く際に、それを活かしていきたい」と語ってくださいました。
【受験地商工会議所:高崎】

参考

・日本商工会議所公式サイト|2019年度の各種検定試験最優秀者等を公表(2020年8月20日)

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