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地域創造フォーラム2021を実施しました

    

2021年3月6日(土)に地域創造フォーラム2021を実施しました。
会場は4号館SKY433教室。
フォーラムは新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、対面形式で行いました。

地域創造フォーラムは2013年度より本学の地域連携・社会貢献事業の報告や地域と大学のあり方について考えるシンポジウムの場として開催しています。
2020年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、学びのあり方や、地域と大学・学生の関係に変化が求められるようになりました。
今回、withコロナ時代におけるニューノーマルな大学と地域連携のあり方を創造することを目的に、それぞれの立場から活動を続ける大学が集まり、地域と大学のあり方について検討を行いました。

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■第Ⅰ部の基調講演では西川氏による「コロナ禍と大学地域連携」についての基調講演。
西川氏より、全国の大学の地域連携活動における調査結果分析、ならびにニューノーマルな地域連携の在り方について示されました。

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■第Ⅱ部の学生発表では、高崎市内4大学の活動発表を行いました。
それぞれの大学がコロナ禍の中、試行錯誤しながら地域連携活動を展開。各大学の学生発表から今後の活動に役立つ情報共有となりました。

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■第Ⅲ部では「コロナ禍で見えてきた地域連携のたいせつなコト」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
コロナ禍によってフィールドワークが実施できない、対面による会話ができない等、地域連携活動に様々な制約が生まれた。
そのような状況の中、ビデオ会議システムZoom等の遠隔ツールの活用、学生から活動の企画を募集する等、コロナ禍によって生まれた制約を打開するため、各大学が試行錯誤しながら活動を進めました。
地域連携活動は、新型コロナウイルスが発生する以前より、別のかたちではありますが様々な制約を乗り越え、活動を行ってきました。コロナ禍においてもそれは変わらないとパネラーの意見が一致し、パネルディスカッションを終えました。
パネルディスカッションからwithコロナさらにはafterコロナにおける地域連携の在り方について、一つの指針を示すことができました。

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