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【国際交流】その場でIPPO~ベトナム編~

    

4日間行われた「その場でIPPO~ベトナム編~」が無事に終了しました!

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年度は渡航を伴う海外プログラムがことごとく中止となってしまい、国際交流の機会が奪われてしまいました。そこで「その場でIPPO(※)」と題し、自宅からでも参加できる遠隔国際交流を実施しました。

本学と協定を結んでいるハノイ国家大学(ベトナム・ハノイ市)の学生さんとSDGsをテーマにプレゼンテーションやディスカッションを行い、お互いの国の状況や文化、習慣、価値を共有、異なる価値観を理解し合うことを目的としています。

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SDGsについては、本学学生もベトナムの学生も少し聞いたことがある程度の知識でスタート。まずは「それぞれの国のコンビニでのSDGs活動」という観点で調査を行い、各10分ずつプレゼンテーションを行いました。

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その後、4つのグループに分かれて「ペットボトル」「フードロス」の問題についてグループディスカッションを行いました。「ペットボトル」の問題については、リフィルステーションを利用する、マイボトルをデザインする、ペットボトルをリユースする等のアイデアがあり、「フードロス」の問題では生産者と消費者の目線にたって、予約制度導入、様々なサイズの提供、冷蔵庫の保存方法、残りものの加工の工夫など、小さな視点から大きな視点まで様々なアイデアが出ました。

参加した両学生からは、
SDGsは国家レベルの問題だと思ったけど、自分でも解決できることがあると気づいた」
「(国際交流もSDGsも)自分には出来ないと思っていたけど、出来ることがわかった」
「最初は不安だったけど、日本人の学生さんが笑顔で話をしてくれてとても嬉しかった」
「お互いの国に行きたいと思った」
など、国際交流としてもSDGsの取り組みとしてもIPPOを踏み出せたのではないでしょうか。

※"IPPO"=本学が実施している海外プログラムの総称で、「国際×ビジネス」の2つ以上の能力を活かしたマルチスキル型の人材の育成を目指しています。

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