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岡山にHaul―A提携校が誕生しました。

1月23日、新幹線に乗って、鰐渕局長と岡山へ。岡山といいますと、岡山城に名庭園・岡山後楽園。金沢の兼六園、水戸の偕楽園とともに日本三名園として知られます。

今回協定を締結した岡山県立岡山東商業高等学校は、後楽園から少し南にくだった市の中心部にあります。1898(明治31)年、全国14番目の創立、県商業教育の最も古い拠点校・「県商」として、地元経済界の繁栄を支える多くの逸材を輩出している伝統校。「ビジネス創造科」「情報ビジネス科」があります。（写真は、岡山東商業高等学校、同校での調印式・岡田校長先生(右)と）

岡山東商(ひがししょう)さんとの協定は39校目となります。また、同時に締結しました岡山県高等学校商業教育協会(岡田哲朗理事長)さんは4つ目の団体です。

締結にあたりお聞きした岡田哲朗校長先生のお話の端々から、「地元社会の発展に貢献する人材を育成したい」との商業教育への並々ならない熱い思いが伝わってきました。

本学ＴＵＣも、文科省の大学ＣＯＣ事業に取り組むなど「地方創生事業」の一端を担ってきています。今の時代、とりわけ地方の大学と高校が連携教育を推進することは大きな意義があります。

ところで「岡山東」と聞けば、プロ野球で活躍された名投手―「元祖サブマリン投法」の秋山登氏や「カミソリシュート」の平松政次氏を思い出される方も多いでしょう。（写真は、創立120周年で母校を訪れた平松氏と岡田校長、平松氏の野球殿堂入りを祝う達磨）