高崎商科大学短期大学部 現代ビジネス学科 医療コースでは、医療事務技能認定試験や調剤事務管理士などの資格検定対策に対応した講義が用意されています。本コースでは、現在需要が高まっている「ドクタークラーク」や医療の経営課題を解決する「医療経営士(※)」の育成にも力を入れており、さらに医療事務の専門的な勉強をしたい学生が学べる環境を整えています。第34回（2021年10月17日実施）合格率34.7％の医療経営士3級に本学生が合格されました。
合格おめでとうございます。
早速ですが、受験されたきっかけを教えてください。
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すべて挑戦しようと考えていました。
医療コースで挑戦できる資格や検定はすべて挑戦しようと考えていましたので、医療経営士も迷うことなく挑戦しようと！
なるほど。実際に勉強をしてみいかがでしたか？
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今まで勉強してきたことが多かったです。
医療経営士の勉強は、医療経営史、日本の医療政策と地域医療システム、日本の医療関連法規、日本の医療関連サービスなど出題範囲が広く、必要知識として勉強していないといけないことが多いですね。ただ、医療法規はドクタークラークの授業で勉強していましたし、今まで医療コースで勉強してきたことが多く出題範囲に含まれていて驚きました。勉強を進めるなかで、これもこれも今まで勉強してきたことのあることだと何度も思いましたね！
あと、勉強しながら意外だと思ったのは経営史の部分ですね。ここまで歴史を勉強するとは思いませんでしたし、カタカナが多くて苦戦しました...。
ちなみにいつから勉強をはじめたのですか？
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夏休み期間中は自主学習の日々。
勉強は2年次の夏から始まりました。大泉先生による「学びの杜」という講座に参加して、大泉先生が制作されたオリジナルの動画とテキストを使いながら勉強を進めていきました。オンライン講義と対面講義が週2回、夏休み期間中は講義以外に時間を作って自主勉強を続けました。
振り返ると、大泉先生が作成された35本ある動画の内容や配信のタイミングが私には合っていましたし、いつでも視聴できるのが良かったです。また、対面講義もあり、分からない部分を直接質問できたり、友人たちと一緒に勉強することでみんなも頑張っているんだなと勉強のモチベーションがあがりました。
※医療コース担当の大泉先生と記念撮影
勉強してきた証として合格できて良かったです。
実は合格できるとは思っていませんでした。勉強できていなかった時事問題が多く出題されていたので、試験が終わったときは全然できなかった...というのが素直な感想です。合格したと分かったときは、本当に驚きました。
医療コースで勉強してきた証のひとつとして医療経営士3級に合格できたことは良かったです。挑戦できる資格や検定にはすべて挑戦しようと入学して、それが実現できています。今後は、今まで勉強してきたことを活かしていけたらと考えています。
※医療経営士とは...医療機関をマネジメントする上で必要な医療および経営に関する知識と、経営課題を解決する能力を有し、実践的な経営能力を備えた人材。（※一般社団法人日本医療経営実践協会 公式サイトより）