1. 甘楽町での学生キャリア教育について

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甘楽町での学生キャリア教育について

    

地域における担い手不足は群馬県も例外ではありません。
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部(大学商学部・短期大学部現代ビジネス学科)から14kmほど離れた場所に位置する甘楽町も人口減少や、今後の担い手不足、若者の町内定着を課題として掲げ、様々な取り組みを行っています。
2018年8月、甘楽町にある道の駅や宿泊施設、レストラン等、観光現場の運営を担う一般財団法人甘楽町都市農村交流協会(以下、協会)と高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部は、キャリア教育を通じた地域活性化に向け、協定を締結。
毎年、協会が有する観光施設でインターンシップを実施しています。

学生たちは、インターンシップを通じ、甘楽町の理解を深め、就職や働くことへのイメージ作りを進めています。
このインターンシップをきっかけに、学生たちの地元定着・県内就職への意識づくりを目指しています。

2020年度は大学3年生8名が自ら手を挙げ、インターンシップに参加しました。
今年度は新たに、参加学生がインターンシップの前後に自身の社会人基礎力の3つの能力、12の要素を10段階で自己評価。
インターンシップを通じ、自分自身でどの程度変化した振り返る機会を設けました。
学生たちはインターンシップを通じて、自分の強みや今後伸ばしたいところを見直す機会となったようです。

受け入れ先である一般財団法人甘楽町都市農村交流協会からもインターンシップ期間中、学生たちが自分自身で行動を振り返る様子が印象的であったとコメントを頂戴しました。

本事業を見守っていただいている甘楽町担当課からも目的意識を明確にしたインターンシップの実施について一定の評価をいただきました。

次年度以降、今回の振り返りを基に、甘楽町でのインターンシップの展開を広げていければと考えております。
地域の皆様、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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