1. 第2回 ビブリオバトルを開催!

ニュース

キャンパスニュース

第2回 ビブリオバトルを開催!

    

本学メディアセンターが主催し、今年で第2回目となる「ビブリオバトル」。新型コロナウイルス感染症が再び拡大し、一時は中止も危ぶまれましたが、学生に様々な学びの形を提供し続けたいという強い願いから、9月7日(月)、リモートにて開催しました!
 ビブリオバトルとは、本の紹介コミュニケーションゲーム。自分がおもしろいと思った本を持ち寄り、5分で本のプレゼンをし、その後、本についてのディスカッションを行います。グループ全員のプレゼンテーションを聞いたあと「最も読みたい本」はどれだったかを投票。最多票を集めたものが「チャンプ本」となります。
今回のビブリオバトルには在学生8名が参加。Zoomのブレイクアウトセッションを使って2グループにわかれ、各グループでのチャンプ本を決めました。

IMG_1875.jpg
各グループのチャンプ本となったのは大学4年生 島田さんが紹介した「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」、大学4年生 中谷さんが紹介した「手紙屋」の2冊でした。決勝戦では2人が参加者全員の前でリモートにてプレゼンを行い、見事「手紙屋」がチャンプ本に選ばれました!

IMG_1879.jpg

参加した学生がそれぞれ工夫しながら、本の面白さを伝え、思わず読みたくなるプレゼンテーションを繰り広げてくれました。惜しくも入賞を逃した学生も、お互いに良い刺激を与えてもらえる貴重な時間となりました。終了後は「自分が読まないジャンルの本が知れた。プレゼンテーション能力が身についた。今後、就職活動の際などで自己アピールに活用できそう。」などのコメントが寄せられ、高い満足度がうかがえました。

当日の様子は、上毛新聞でも紹介されたほか、入賞した2名には賞状および、1万円または5千円分の図書カードが本学メディアセンターより贈呈されました。

学生は、読書を通して多くの気づきを得られるはずです。読書に親しむ機会を作り、本の紹介を通してコミュニケーションを深めたり、プレゼンテーション能力を養うことのできるビブリオバトルは、学生にとっても大きな成長の場となったことでしょう。新型コロナウイルスの影響により、対面授業の実施も厳しい状況にありますが、本学メディアセンターでは、今後も学生達が切磋琢磨して高め合い、新しい知識を吸収できる場を提供できるよう、図書館の活性化に努めていきます!

※「チャンプ本」2冊は914日から図書館にて貸出可能です。

関連ニュース